平成22年度(平成22年4月〜平成23年3月)

南郷山〜幕山( H23.2.27)

幕山へ幕山の梅園ロッククライミング(幕山)

数日前の天気予報では今回の山行は中止かと思っていたが、前日の予報では天気の崩れは夕方以降にズレて決行となった。しかし、 スタート地点の五郎神社に到着すると、境内の大木が強風にあおられ轟々となり、北の空には黒い雲が出てきて、天気の崩れが早まるかと 心配しながらのスタートとなった。スタート直後からミカン山の急登が続き、湯河原ゴルフ場の柵沿いあたりからやっと緩やかな山道になる。 箱根竹に囲まれた登山道は強風を遮ってくれて有難いが眺望は得られない。林道を過ぎ南郷山へ登って行くと、山頂近くの雑木林から相模湾が 見渡せたが、黒い雲が流れる空の下では不気味な海の色であった。山頂の展望も同様で、しかも強風が吹き付け、つかの間休憩し幕山に 向かう。箱根竹の茂る滑り台の様な急坂を下り、杉林の中を進むと源頼朝が自害を思い止まった伝説が有る自鑑水(自害水)に着く。 ここからは良く整備された道を進み広い幕山の山頂に到着。房総や伊豆半島までの大展望が得られると案内には有るが、残念ながら 南郷山と同様に暗い海の色だった。山頂は幕山公園の観梅に合わせた登山者で賑わい、楽しげに昼食を摂っていた。我々もその中に加わった。 下山は落葉樹林の急斜面。ジグザグに下りてゆくと公園の観梅を終えた多くの登山者と行き交った。ロッククライミングで賑わっている岩場 辺りから、7分咲きの梅園の中を行く。幸いにも天気の崩れもなく風も弱まり、公園を覆いつくすように咲く梅の花と、芳香を楽しむ ことが出来た。 (記事・写真 4班0様)

五郎神社ミカン山入口の河津桜南郷山への登り口南郷山 山頂
南郷山の下り自鑑水へ向かう自鑑水幕山 山頂
幕山公園の梅 (赤色)幕山公園の梅 (白色)花よりアルコール幕山公園の梅
幕山公園の梅 (桃色)梅の花より艶やか幕山公園の梅駅のベンチにて
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