沼津市五十雀山歩会

平成25年度(平成25年4月〜平成26年3月)

入  笠  山 (H25.6.9)

入笠山 山頂  彼方に見える中央アルプス(雪の残る峰々)

梅雨に入ったが一向に雨が降らずまずまずの天気(薄曇り)の下、沢入登山口よりスタート。山頂までの標高差 が少なく楽々と思いきや何故か意外に・・・。原生林の登山道を一時間強ほどで入笠湿原に到着。ズミの白い花 が枝をたわませるように密集して咲き、山彦荘の横にはスズラン・ホテイアツモリソウ・キバナノアツモリソウが 囲いの中に咲いている。しばらく進むとマナスル山荘。舗装路が通じている事もあり、家族連れ等々多くの観光 客や登山者で賑わっている。入笠山へ向かう道のわきには白いクリンソウや赤いクリンソウが咲き、ロープで保 護されているので、この辺も湿原の一部だろか。さして急登でもない登山道を山頂に向かうがなぜか堪える。広 い山頂からは、入笠山を囲むように南・中央・北アルプスの数々の名峰名山がそびえ連なりみえる。山頂の登 山者は156名?+一匹が思い思いに腰をおろしている。方位盤を見て、あれがこの山これがこの山と楽しみ、 昼食後、大阿原湿原に向かう。湿原とは言え雨が降らない為かなにもない。雨が降れば様相は一日も要せずに 変わるだろうと思いつつ木道を巡り往路を戻る。

ハルゼミ入笠湿原ズ ミ  枝をたわませて咲く
やまびこ荘ホテイアツモリソウキバナノアツモリソウ
スズランクリンソウ(白)クリンソウ(赤)
山頂に到着大阿原湿原の木道大阿原湿原
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