沼津市五十雀山歩会

平成25年度(平成25年4月〜平成26年3月)

日和田山・巾着田 (H25.9.26)

500万本の曼珠沙華

巾着田に到着するとバスの車窓が一瞬にして真赤に変わり、500万本と謂われる曼珠沙華の色が溢れかえ り、満たされた色にバスの車内はどよめきに包まれた。今日は日和田山へ先に登り、その後、巾着田を巡る予 定でまずは日和田山へスタート。住宅街を抜け金毘羅神社の鳥居を潜り登り始める。里山と言って良い程の山 であるが急登の岩の道が随所にありシャツの背中が汗に濡れる。遠くには東京方面の高層ビル群が靄の中に 浮かび、金毘羅神社本殿からは巾着田の形が一望にみえる。山頂の木々の間からは市街地が広がっていた。 往路を戻り巾着田に到着。観光客で混雑している巾着田の道をその一員となって思い々に歩く。一面に塗り込 められた赤を写し取ろうとカメラを構える人、家族連れや団体客。その全てが赤に溶け込んでいるようであった。 巾着田を抜けるとコスモス畑。まだなのかもうなのかぽつぽつと咲いている程度ではあったが、気分転換をして帰途。
*曼珠沙華 「仏典」天上に咲く花。
赤花は慶事が起こる兆しに天界から降り、白花は見る者に悪業を離れさせるはたらきがあると記されている。 (諸説あるようですが)

まずは日和田山へハイッ! ポーズ!東京方面
金毘羅神社巾着の形が一望に少し登山気分に
山   頂曼珠沙華コスモスとイモ虫
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