２０１９年度(２０１９年４月～２０２０年３月）

美ヶ原高原（8月17日）

コース
沼津駅＝朝霧道の駅＝八ヶ岳P＝山本小屋----美しの塔----塩くれ場----王ｹ頭----王ｹ鼻 （往復）----山本小屋----牛伏山----美ケ原高原美術館＝帰路
　心配された大型台風１０号は日本海を北上し信州方面は被害を免れ山行の運びとなった。山本小屋をスター トし、最高峰の王ｹ頭（松本から見ると冠を戴いた王の顔に見える）へ、その先の王ｹ鼻（王の鼻に見える）で王 ケ頭を眺めての食事組と王ｹ頭まで引き返しホテル前での食事組の２手に分かれての昼食休憩となり、さすが にホテル前ではお客が賑わいを見せていた。山本小屋に戻り甘い生乳（高原）ソフトクリームに舌鼓し牛伏山 へ向かい、ゴールの美ヶ原高原美術館では日本一高い場所にある道の駅での買い物を楽しんだ。気候は標高 ２,０００ｍメートルの高原で風は涼しく１枚羽織る人もいるほど、王ｹ鼻では松本市を眼下に見、遠くには富士山 までも見渡せる３６０°のパノラマの筈があいにくの雲、高原のシンボル美しの塔では「登りついて不意に開けた 眼前にしばらくは世界の天上が抜けたと思う」と詠った詩人尾崎喜八翁の銘版を眺め放牧の牛ののどかな風景 を堪能した。今回のハイキングでは下界のうだる酷暑と違い涼しい高原の風と赤とんぼの群れ飛ぶなか、沢山 の高原植物を見ることが出来た、そして特別参加のゲスト２人も美しい日本を満喫され無事帰国をされることを 祈ります（良き思い出として）。

山本小屋　スタート！！	のどかな牧場風景	美ヶ原高原
王ヶ頭　山頂	クサボタンと石仏	御嶽神社と電波塔
美しの塔	牛　伏　山	ゴールの高原美術館